新装版とか文庫とかは当時の絵のままで出版して欲しい

僕は心の底からほっとしました。
『めぞん一刻』新装版が、ちゃんと当時の絵が表紙で出ていることに心の底から。

めぞん一刻 1 新装版 (1) (ビッグコミックス) 高橋 留美子 小学館 2007-04-27 by G-Tools

めぞん一刻 2 新装版 (2) (ビッグコミックス) 高橋 留美子 小学館 2007-04-27 by G-Tools

心の底からほっとしましたあー！！（絶叫）

ちなみにちょっと前から出ている『うる星やつら』新装版にも心の底からほっとしてたら、油断してるとあれは裏表紙が文庫出版当時の絵を載せちゃったりしてるので劣化ラムちゃんに吐血しそうになるから気をつけなされ、お若いの….（ばば）。

うる星やつら 1 新装版 (1) (少年サンデーコミックス) 高橋 留美子 小学館 2006-11-17 by G-Tools

うる星やつら 2 新装版 (2) (少年サンデーコミックス) 高橋 留美子 小学館 2006-11-17 by G-Tools

うる星やつら 5 新装版 (5) (少年サンデーコミックス) 高橋 留美子 小学館 2007-01-18 by G-Tools

あぁあぁあぁあぁ…..むしゃぶりつきたい。
まあ、このラムちゃんとあたるくんは最終回の見開き扉のだから（そうだよね？未確認ですが）、一番磐石だった頃の絵（20巻前後ですかねえ）よりは若干柔らかいが全然許容範囲。
いい絵だったよなあ。。
いっぽう吐血な例。
長らく入手困難だった、日渡早紀のデビュー当時からの名作アクマくんシリーズの文庫が出ていたのですが。
（内容については、マローさんが詳しくレビューを書いておられます）
え、絵が、絵がああ。
■アクマくんにお願い（セブンアンドワイ）
誰だよおまえら（滂沱）。
あの、長年描き続けるうちにタッチが変わってきてしまうのは仕方がないことだと思います。それは劣化とばかりは限らないし。
歴然と劣化だとしても、そういうふうになる作家さんもいるし、ならない作家さんもいるというのは動かしがたい事実で。良いとか悪いとかいったって壊れたデッサンは元には戻らないし。
でも悲しむくらいいいじゃないか。泣いたって元には戻らないけれど、めぞん一刻もうる星も、最近本屋さんで当時の絵柄を目にするたびにときめくと同時に悲しい気持ちになるけれどいいじゃないか。
本屋で泣きながらこの辺の表紙を撫でたりしている人がいたらそれは私です。
アクマくんシリーズも、私はすでに当時出たものを全部持っているのでいいのですが、せっかく作品は素晴らしいのに表紙がこれでは….人にお勧めしづらいなあ。
当時の表紙のままだったら、本棚整理のためと当時の単行本がすでにだいぶ古くなっているため買い直してもよかったのだけれど。
というわけで、文庫や新装版を出版し直す時には当時の絵でお願いします。頼むから心の底から何度でもお願いします。